門前にて立ち往生

エッセイ的なことに憧れて始めました。

軽く会えるだけの友人関係に憧れる、友達が少ない社会人の話。

最近、人間関係に飢えている。

 

 私は、比較的一人で行動することが好きな部類だと思う。

この前、会社の同僚と昼休みに「一人で行動がどこまでできるか」という話になった。

 

 2人のうち、一人は映画まで、もう一人はカラオケに一人で行ったことがあるという結果であった。また、服などのファッションについては、一人では買いに出かけないということを知った。

 

 私は、映画にも、カラオケにも、ましてや服を買うのも、ほとんど一人で行動している。しかし、このことを伏せ、できる限り話を合わせてしまった。

 

 一緒に出掛ける友達がいないという劣等感が発言の邪魔をしたのだろう。しかし、それと同時に、私は一人でも行動ができる、ある程度自立した人間ではないかといった優越感もあった。

 

 一人で行動ができることは問題ないのだが、心に少し隙間ができていることに、最近になって気が付いた。楽しさ、嬉しさ、悔しさを共有できる友人が欲しい、そう思うのだ。

 

 以下に、友人ができたらやりたいことのリストを記す。

・将棋、囲碁などのテーブルゲーム ・ビリヤードやダーツをやるもの楽しそう

・喫茶店で作戦会議

・音楽、特にジャズ系(私は、ピアノかサックスを担当したい)

 

こうやって、書いてみると、私は他人に行動を望んでいることが分かる。

しかし、自ら行動せずに、他人に行動を望むのは、間違っている。

 

 友人よりも先に、将棋をはじめ、ある程度ルールを覚える。音楽に関しても、0から始めるのではなく、はじめにピアノがある程度できる状態にしておけば、一緒にJAZZがやりたい、将棋がやりたいといった話に持っていきやすいはずだ。

 

 ただの決意表明になってしまい、ここまで読んでもらった人には、得るものがなく申し訳ない。だが、少しでも共感していただけるなら、応援してほしい。

 

 機会があれば、この無意味な日記を読んできる読者とも、そういった話がしたいものである。また、何かあれば書く。最後まで読んでいただき、感謝いたします。